クラウド DevOps
多様な環境要因を考慮した
最適なシステム環境を構築します。
クラウド技術を用いてDev(開発)とOps(運用)が密接し、
継続的なビジネス価値を創造する。
元来、日本では規律や事前計画を重視したウォーターフォールの開発手法が主流とされてきました。
しかし、WEBやモバイルなどのデジタルチャネルが社会に深く浸透した現代において、
市場や顧客ニーズは刻々と変化し、ビジネスモデルの頻繁な軌道修正が望まれています。
タイレルシステムズでは、そういった予測のつかないニーズの変化に柔軟かつ最小限のリスクで対応できる、
アジャイルな開発環境をクラウドを通してご提案致します。
what is Agile?
アジャイルとは『素早い』『活発』などの意味で、計画・設計・実装・テストを短い期間の開発期間を繰り返しながらプロジェクトを進行することで、必要に応じて都度方向転換するなどリスクを最小化しようとする開発手法の一つです。
DevOps
DevOpsとは「開発チーム(Development)と運用チーム(Operations)がお互いに協調し合うことで、
開発・運用するシステムによってビジネスの価値をより高めるだけでなく、
そのビジネスの価値をより確実かつ迅速にエンドユーザーに届け続ける」という概念です。
そのミッションを達成するための手段が、Devは“システムに新しい機能を追加する(開発・テスト)”であり、
Opsは“システムの安定稼働と運用(信頼性・安定性・セキュリティ)”となります。
DevOpsの実現に必要な「ツール」として、
タイレルシステムズでは以下のような”環境”を構築します。
01.自動化されたインフラストラクチャ
Ansible や Chef、Docker 等を利用した、インフラの構築の
自動化や、AWSを使用したオートスケールの実現
02.バージョン管理システムの共有
Git を利用したプログラムや
設定のバージョン管理
03.ワンステップによるビルドとデプロイ
Jenkins や Capistrano を使用した
ビルドやデプロイの自動化と
継続的デリバリの実現
04.品質を維持した開発とテスト
Jenkins と UnitTest を使用した継続的な
インテグレーションと
Gitフローを利用した
コードレビューによる多面的な品質管理の実現
クラウド
タイレルシステムズでは、以下のようなクラウドによるメリットを生かし、
さらにお客様のビジネスの成長・戦略に合わせた基盤環境を柔軟にご提案させて頂きます。
- TCO削減
- システム柔軟性の確保
- ソースコード管理や開発状況の透明化による
複数人数体制での開発合理化
- 可用性(アベイラビリティ)の向上
- セキュリティ対策強化
- デプロイの自動化プロセスの実現による
開発品質の向上と合理化促進
弊社ではシステムの規模やアクセス負荷予測に基づき、
以下のソリューションを提供しております。
パブリッククラウド
使いたい時に、使う分だけ利用。
導入時のコストも低く抑えられます。
中~大規模なシステム、またスタートアップビジネス等でアクセス想定が困難なシステムの場合は、パブリッククラウド(主にAWS)を利用した提案・設計を行います。
AWSの各ソリューションをデータセンター運用でインフラ・ネットワーク周りを熟知したエンジニア達がより安全・効率よく運用するシステムを構築いたします。
プライベートクラウド
企業内でシステムを設計・管理、
サービスの柔軟なカスタマイズが可能
クラウドの技術を用いて一つの企業のためだけに構築するコンピューティング環境を提供するサービスです。企業はそのリソースを柔軟、効率的に所属するユーザに割り当て、共有することが可能です。
小~中規模のシステムで、アクセス想定がある程度見込める場合、弊社が長年培ってきたネットワーク・インフラ技術を利用し、データセンターに設置したオンプレミスのマシンにプライベートクラウドを構築しております。それぞれのお客様に最適の環境提案を行い仮想マシンの構築・提供および運用を行っています。
弊社ではサーバの仮想化に
以下を利用しています。
・Citrix XenServer
・VMware vSphere Hypervisor
※現在は上記2個を並行運用していますが、現在は使いやすさの点で可能な限りXenServerへ移行を行っています。
オンプレミス
既存の物理サーバの仮想化も可能です。
また既に長期間保守運用しているマシンをP2V(Physical to Virtual)という技術を利用して、仮想環境上への移行も可能です。
これは、物理サーバディスクのバックアップを取得して、異なるハードウェア構成の新しい仮想マシン上にリストアするイメージになりますが、既存の構成は可能な限り維持されます。
P2V は、サーバ統合の他、テストやトラブルシューティング時、あるいは物理サーバのバックアップを仮想マシンとして取得するといったディザスタリカバリ用途でも利用できます。また、ディスクサイズの変更などを目的に利用することもあります。
P2Vには仮想サーバに準じたツールが必要となるため「XtenConvert」や「VMware vCenter Converter」を利用します。