タイレルの色
最近、日が落ちる時間には少し涼しくなって、夏の終わりを感じますね。
夜は部屋の窓を開けると空気がキリッとしているように感じます。
デパートに出かけると、売られている洋服も
濃くてシックな色目のもの、
夏真っ盛りのころには見られなかった秋色のものが多くなってきて、
「秋はすぐそこなんだなぁ」と感じます。
というわけで、今回は色のお話です。

さて、皆さんはタイレルシステムズといえば何色を思い浮かべますか?
今このブログをご覧になっている方なら、たくさんの方に「青」と
答えていただけるのではないでしょうか。
ロゴマークやHPのデザインに使用される色は、
何度も目にするから記憶に残りやすいですよね。
そういった、企業や組織を象徴する色のことを「コーポレートカラー」といいます。
普段は何気なく目にしているさまざまな色、調べてみるとそれぞれに心理的な作用やイメージがあるようです。
弊社が使用している青には一般的に
- ・さわやか
- ・知的
- ・忠実
- ・信頼
こういった意味やイメージがあります。
オフィスの壁にも青で統一されたデザインの
タイレルシステムズのコンセプトが掲示されています。

青は海や空を連想させる色でもありますね。
解放感や
もちろん感じ方に個人差はありますが、
青色にこういったイメージを持つ方は少なくないのではないでしょうか。
心理的作用としては、
時間の経過を遅く感じさせて集中力を高めたり、
食欲をコントロールできる色だったりするようです。

(確かにこんな焼きそばが目の前にあっても…)
巷には500色色鉛筆なんてものもありますが、
一言で青といっても本当にたくさんの種類があって、
名前が一つ一つについているんです。
大体は「○○○・ブルー」みたいな感じなのですが、
「ゲーテ」「クレオパトラ」という人名が付いている青色や、
中には「フォーゲット・ミー・ノット」なんていう
映画や音楽のタイトルのような名前の青もあって驚きました。
(日本語にしたら「勿忘草色」とのことで納得しました)
他の企業ですと、青はもちろんですが
赤や緑、黄色などさまざまな色が使われていますよね。
普段何気なく目にはしているものの、
色は人の印象に残りやすいものなのではないでしょうか。
たとえばロゴの細かい部分は覚えていなくても、
お店のロゴの色もしくは配色は覚えていたりして、
遠目でも看板を目にすると、色で「あそこに○○がある!」
とわかることってありませんか。
そう思うと、色の役割ってとても重要なものなんだなぁという気がします。
だからこそ、
企業や組織を象徴するものとしてコーポレートカラーというものが存在して、
そこに思いや信念が込められているのでしょうね。